気まま日記


by riedd

バロック音楽の響き

ふなばし音楽フェスティバル2008「バロック音楽の響き」というものが
近所の公民館で無料で開催され、行ってきました。

ソプラノ、チェンバロ、ヴィオラ・ダ・ガンバでのシンプルな組み合わせで、
第1部は、バッハのアヴェ・マリアからはじまり、イギリスの古歌(イングランド・アイルランド民謡)、イギリスの作曲家・H.パーセルの美しい甘い曲、日本の古歌。
第2部は、やはりバロック自体が、17世紀初頭にイタリアよりヨーロッパ全域に広がったとのコトで、イタリアの古歌を歌われました。

チェンバロは10年ほど前に、シュタイナーの講義に参加した際に親しくしていただいた、横浜のカソリック系の学校の音楽の先生をなされていた方が、とてもチェンバロを愛しておられ、私がチェンバロを近くでみたことも、生の音色を聞いたこともないと聞き、とても高価なチェンバロをぜひ一度堪能してほしいとのコトで、お家にお伺いしたのがはじめての身近な出会いでした。
そのときは、音というより、チェンバロに施されている装飾がとても繊細で素敵で感動したのを覚えています。

ヴィオラ・ダ・ガンバという楽器は、今日初めて見たのですが、弦が6本で、ギターにも似ており、胡弓のような弓の弾き方をしており、元はスペイン楽器からきています。足で支えることから「ガンバ」とついているとのことでした。
(サッカーのガンバ大阪の意味も初めてわかりました(笑))
どちらの楽器も、バロック時代に栄えて、バロック音楽が廃れるとともに、一時姿を見なくなっていったようです。

はじめの「アヴェ・マリア」は、オイリュトミーの稽古のときの心身を開く基本の練習に使われていたのですが、私はそのときの体と感情の発散のような感覚に体が熱くなり、たまに熱き涙でうるうるしたりしていた、懐かしい曲です。
イングランド民謡の「スカボロー・フェア」という曲は、サイモン&ガーファンクルがカバーしていたので、親しみを感じたり、日本の古歌では、京都府民謡「竹田の子守唄」に結構じーんときてしまいました。

アンコールで歌っていただいた「グリーンスリーヴス」では、ソプラノの方がこちら方向を見て歌われた瞬間に、また言葉にしにくい、自分の芯が熱くなるような感覚で、その一瞬会場の全体の空気がひとつに感じました。

演奏のお二人はもちろん、ソプラノの方が本当にチャーミングで素敵な方でした。
また、ぜひどこかで聴きたいと思います。

ソプラノ・・・高橋美千子さん
チェンバロ・・・柴崎久美子さん
ヴィオラ・ダ・ガンバ・・・福沢宏さん
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by riedd | 2008-02-10 18:06 | music