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カタックワークショップ

週末に、ちょっと続けてワークショップなるものに参加しました。

インド宮廷舞踊/カタックダンス・ワークショップ~口唱歌(ヴォイス・パーカッション)を歌おう~
という命題です。

カタックは、その後、いろんな方面に形を変えています。たとえば、フラメンコもカタックから派生しています。また、旋回することが踊りのとても重要なキーになっており、そのフォルメンなど、まだよくわかりませんが、シュタイナーのオイリュトミーの自然に回帰するような動きに自分の中で重なる部分があり、きっと、人は、いつの時代にも基本となる動きにある法則があるのかな?なんて、何か共通項があったらおもしろいなという感じでいます。
でも、カタックはどちらかというと、神を踊る、神を讃えて踊る、日本で言う神楽の方がイメージが近いです。

前半は、簡単な口語の踊りのリズム(ヴォイス・パーカッション)を教えていただき、それを後半に踊ります。リズムも数学ののインド、という感じで、リズムの数が複雑に絡んでいて、すごい!ぜんぜん理解できませんでした(笑)
音楽や踊りで、「裏」をはじめて取れるようになるように、これをつかんだ時は、きっと嬉しいだろうなと思います。

今回は、生のパーカッションと長い大きな笛をもった人に演奏もしていただき、生のリズムの中で踊り、とても気持ちよかったです。まだついていけなかったこともあり、踊るよりその音の響きに耳が行ってばかりいました。

私は、グランディングが苦手。いわゆる気持ちが上に上がりやすく、地に足がつかない状態になりやすい体質で、裸足で、フラメンコのように地を足でどんどん叩くこの踊りは、私にとって、身体を内面なども含めバランス調整するオイリュトミーのような役割になるのでは?と思いました。
by riedd | 2009-04-17 11:42 | カタック